帝国ホテル
ライト館
ビジネスコラム
デザイン、サプライ、設計に関する様々な話題をご提供します。
弊社のビジネスに留まらず、美しいもの、興味を惹かれたものを森下工房(株)社長が撮影し た写真と共にお届けします。
お客様のビジネスや新しいアイデアにお役立てください。
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〒390-1516 長野県松本市安曇上高地
名称 | 上高地帝国ホテル |
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見所 | 帝国ホテルが日本初の山岳リゾートホテルとして開業した、標高1,500m、緑鮮やかな上高地の自然の中に浮かぶ赤い三角の屋根が目印です。 |
制作 | 昭和8年(1933年) |
建替 | 昭和52年(1773年) |
設計 | 高橋貞太郎 |
この写真について
お話しします。
自然に抱かれた静かな場所で休暇を満喫したい。そう思うなら、ぜひ、この素晴らしいホテルでお過ごし下さい。
周囲は信州で育った本物の緑。夏でも涼しく過ごせる心地良い穂高連峰の風。そして、古風な石造りの玄関と三角屋根の建物は、憧れの信州、避暑地のイメージを裏切りません。
初夏までと秋口から休業までの間に火を灯される、山岳ならではの大きな大きなマントルピースを眺める楽しさ。美しい木調のカウンターと名酒のボトルが並んだバーで過ごすも良し、白樺の合間をのんびり散策するもよし。
常に赤い屋根が目印となって帰る場所を教えてくれます。
かつては木造建築であったホテルは上高地の厳しい気候、冬期の長い休業のために老朽化が進み、1977年にRC造りとして建替されました。美しい木造の様式は外装、内装、どちらにも継承され、今も上品な姿を保っています。
日本では数少ない連休、気を休めたいと思いつつも、同じ時期にしか休みを取れない社会人やファミリーで溢れた観光地で、逆に疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、この美しいホテルに足を運び、カフェで美味しいアップルパイと名水で淹れたコーヒーを味わって下さい。
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